どきどきワクワク生徒会ラブコメ ティンクル☆くるせいだーす GoGo!
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CHAOS;HEAD NOAH

 189 名前:CHAOS;HEAD NOAH[sage] 投稿日:2009/12/22(火) 17:38:35 ID:7Ipk6rEQ ?2BP(0)
 ■梨深【アニマの像】
 ベースで作文を発見してIr2を生み出した元凶が拓巳だと知ったセナが、拓巳に襲い掛かる。
 梨深はタクを助ける為にセナと対峙する。
 梨深は、セナを精神攻撃で攻撃する。セナはビルの縁から落ちてしまう。
 こずぴぃは梨深を敵と認定し、梨深と戦闘に突入。梨深はこずぴぃも殺してしまう。
 「殺すつもりはなかったのに……」
 梨深は取り乱して気絶する。次に目覚めた時、梨深はすべての記憶を失い、子供のようになっていた。
 自分で自分の心を殺した梨深を、拓巳は世話する。そこでサードメルトが発生し、拓巳は気絶する。
 拓巳は梨深の深層心理に入り込み、そこで彼女の屍(人格)と過去を垣間見る。
 
 梨深は、小さいころ事故で両親を亡くし、AH総合病院に運ばれ、社会的には死亡扱いにされて監禁された。
 野呂瀬に目をつけられ、”ギガロマニアックスとして強制的に覚醒させる”実験として、拷問を受けていた。
 それに耐えかねた梨深の前の人格は、妄想の中で自殺をし、別の人格が妄想で作られた。
 新たに作られた人格はそれ以前の記憶は持たず、生まれた時から拷問の最中で、世界は闇だけだった。
 ずっとそうした自殺を繰り返してきたが、梨深の人格の時に、タクミと妄想シンクロして救われた。
 拓巳は、彼女に帰ってきて欲しいという願いで、今まで死んでいった彼女を生き返らせひとつに統合する。
 救われた梨深とキスをし、深層心理から脱出した拓巳は眠りにつく。
 
 190 名前:CHAOS;HEAD NOAH[sage] 投稿日:2009/12/22(火) 17:40:21 ID:7Ipk6rEQ ?2BP(0)
 目覚めた梨深は、ノア兇起動し始めたことを知り、タクを残してノア兇妨かおうとする。
 そこへタクミが現れる。タクミは、『もう少しで拓巳は覚醒する』『君では野呂瀬源一には勝てない』と言う。
 梨深は、「タクには覚醒せず、普通に生きていて欲しい」「タクは、私が守るから」という決意と覚悟を見せる。
 タクミはその想いを認め、自分の残りの力を梨深に託す。
 
 ノア兇料阿如⊆軍い磔にされているのを発見し、梨深は七海を助けようとする。
 そこへ野呂瀬が現れディソードで攻撃してくる。梨深は深手を負う。
 しかも梨深は、頼みの綱である自らのディソードを七海を助けるために使い、手放してしまう。
 絶望的な戦力差で野呂瀬は梨深をなぶるが、それでも諦めず反抗的な梨深。
 業を煮やした野呂瀬は、妄想による精神攻撃を梨深に仕掛ける。
 「それを、待っていた」
 「その目、だれの目?」
 オリジナル拓巳の力を借りた妄想攻撃を、逆に野呂瀬に見舞う。
 無数の目が、野呂瀬を見つめる。(全ての目が羽根状になってる)
 満身創痍の梨深は、妄想に囚われた野呂瀬を手に持っていた十字架の杭で一突きし、野呂瀬を殺害。
 身体は野呂瀬にぼろぼろに切り裂かれ、もはや残る力すらない梨深は、その場に倒れこむ。
 
 戦いが終わった後、目覚めた拓巳の前に将軍が姿を現す。
 『君はもう自由だ』『梨深はもう戻らないよ』 と全てが終わったことを告げて姿を消す。
 しかし、拓巳は梨深がまだ生きていると信じる。
 「今度は僕が君と一緒にいてあげるんだ」
 拓巳は、梨深を迎えに行くため、梨深を捜しに崩壊後の渋谷に旅立つ。
 彼女がいるであろう、ノア兇里△襯廛薀優織螢Ε燹黒い煙が立ち昇る、その場所を目指して──
 
 191 名前:CHAOS;HEAD NOAH[sage] 投稿日:2009/12/22(火) 17:42:30 ID:7Ipk6rEQ ?2BP(0)
 ■セナ【デウス・エクス・マキナ】
 O-FRONTの件の後、拓巳はセナに助けを求める。
 セナは了承するが、希本社に乗り出すと言い出し、タクを連れて突入。罠にはまって二人は監禁される。
 サードメルトが発生し、命は助かるものの、瓦礫に埋もれて身動きとれない状態に。
 そこへセナの父である波多野が救助に来る。当然セナは憎悪をぶつけ、口論になっていると、
 部屋にあった壊れたモニタの画面に、何者かからの呼びかけのメッセージが表示される。
 送信者は、300人委員会のメンバーであり、この世界のゲームマスターを名乗る。
 世界を管理する神のような存在だが、直接世界に介入できないので、君達にエラー(ノア供砲鯒喀してほしいと、
 拓巳達に頼んでくる。ちなみに、猪鼻と倉持はこちらで排除したと言う。
 もし協力してくれるならばチートコードを与えるという条件を出され、タクは了承。
 セナには死んだ母と妹を蘇らせるという条件で了承し出発するが、波多野はもう少し300人委員会と話がしたいと残る。
 波多野は300人委員会に疑惑をぶつけるが、
 「知りすぎた存在は排除されなければならない。猪鼻や倉持のように。それは君たちとて例外ではない」
 と告げられ、モニタはブラックアウト。波多野は裏を悟り、セナ達を追うが、
 何故か建物が崩壊、波多野は瓦礫にのまれて、消されてしまう。
 
 192 名前:CHAOS;HEAD NOAH[sage] 投稿日:2009/12/22(火) 17:44:34 ID:7Ipk6rEQ ?2BP(0)
 拓巳とセナはチートコードの在り処と教えられたコインロッカーに到達する。
 中を開けると、赤ん坊が。チートコードの発動はロッカーの中のガジェットを破壊することで発動する。
 拓巳は壊そうとするが、セナは拒否。言い争ってると諏訪が登場し、赤ん坊を銃で撃つ。
 さらにセナを撃とうとするが、拓巳がかばって撃たれる。
 そこに梨深が援護に現れ、二人は梨深に諏訪を任せて、ノア兇稜鵬に向かうが、
 洗脳された天成神光会教徒が銃を持って行く手に立ちはだかる。
 既に赤ん坊が死んでると認めたくないセナだが、瀕死の拓巳が赤ん坊を受け取り、
 その瞬間、拓巳は力を手に入れディソード召喚。
 拓巳はノア兇里△襯廛薀優織螢Ε爐惴かって攻撃するが、はじかれてしまう。さらに撃たれる拓巳を、今度はセナが庇う。
 「もう憎しみも悲しみも見たくない。お前だけを死なせたくない。戦うときも死ぬときも一緒だ」
 二人してディソードを握り、力を合わせた一撃でプラネタリウムごとノア兇鯒鵬。
 チートコードを返そうと二人とも言い合い、エンディング曲へ。
 
 モモちゃんは、300人委員会に報告をする。
 「エラーは全て消去。ノア兇般醢だジ式譴両探遒盂稜Г靴燭錙
 「オリジナルの西條拓己は確保済み。コピーの西條拓己、および波多野セナは予定通り任務を実行後、ともに死んだわ」
 「そうそう、周りをウロチョロしていた天成神光会の信者連中も処分しといたから」
 「世界人間牧場計画の予定には若干修正が必要ね」
 「ええ、了解。デバッガの任務は終了します。以後、監視者の役割へ戻ります」
 報告終了後、赤ん坊が奇跡的に生きているのを発見する。
 「あの二人の命が、この子に宿ったのかもね」
 モモちゃんは、そのエラーを見逃し、赤ん坊を育てることにしたのだった。
 
 193 名前:CHAOS;HEAD NOAH[sage] 投稿日:2009/12/22(火) 17:47:08 ID:7Ipk6rEQ ?2BP(0)
 ■梢【殺戮に至る病】
 『将軍』の影に怯える拓巳は、こずぴぃに助けを求める。
 二人の周囲では集団ストーカーのような嫌がらせが頻発。精神的に追い詰められていく。
 ある日、梢はクラスの女子に屋上に呼び出され、いじめを受ける。
 そこでポートの稼動音が。いじめ女子は手鏡を取り出し「お前は誰?」と梢に鏡を向け、トラウマを抉る。
 負の妄想が爆発し、こずぴぃはいじめ女子をディソードで皆殺しにする。
 拓巳は、「助けて」と心の声をあげる血塗れのこずぴぃと合流する。
 こずぴぃは、拓巳に味方かと問いかける。拓巳は味方だと答える。
 この血が惨殺したクラスメイトのものと告白された瞬間、拓巳は惨殺の瞬間が脳裏に浮かぶ。
 事実を確かめに拓巳は屋上へ行き、惨状を見て、逃げ出す。
 逃げている途中で梨深に会う。味方がいてくれた、と安心する拓巳。
 しかし、梨深は拓巳を殺そうとする。
 「タクには消えてもらわないといけないの」
 信頼していた莉深に裏切られ、心の中が憎悪で満たされていく拓巳。
 その心を感じ取った梢が現れ、背後からディソードで莉深を攻撃、殺害。
 もう何を信じたらいいのかわからなくなった拓巳は、ただ一人でいたくない一心でこずぴぃに救いを求める。
 そんなタクミをこずぴぃは「身勝手な人」というが、こずぴぃを必要としてくれた人を守ると約束する。
 こずぴぃは汚い男の人からの負の感情は否定するものではないという教えの下、守る=いじめる人を殺すと決意。
 
 194 名前:CHAOS;HEAD NOAH[sage] 投稿日:2009/12/22(火) 17:49:39 ID:7Ipk6rEQ ?2BP(0)
 二人が学校を離れようとしたところで、三住とDQN達に遭遇する。
 三住は、恋人のミナコ(いじめ女子筆頭)がどこに行ったか問い詰めるが、
 DQNの方は、いきなり七海を話題にあげ、ダーススパイダーに好きにしていいと言われたからかわいがってやったぜと、
 携帯画像を見せ付ける。その画像には、右手がなく血まみれで、裸にむかれた七海が写っていた。
 憎悪に満たされた拓巳は護身用ナイフでDQN一人を刺し殺す。
 「全員、ぶち殺してよ」
 拓巳の心の声を聞いたこずぴぃは、三住含めてDQNを全員惨殺。
 中庭に出た二人の前に、セナが姿を現す。セナは精神攻撃の元凶であるポーターを叩くべきと訴えるが、
 二人にとって既に何が悪であるか関係なかった。
 「こずぴぃと拓巳しゃんを攻撃してきたゴキさんたちはね、自動的に敵だよ〜」
 「セナしゃんは味方なの?」という無邪気な問いに、セナは「お前達の味方だ」と答える。二人は安堵する。
 しかし、負の妄想に取り付かれディソードを制御できなくなったこずぴぃは、セナに襲い掛かる。
 反粒子が蓄積したディソードは、もはや梢の存在を侵食していた。
 心と身体が一致せず、負の妄想のままに暴走することを止められない。
 セナは、何とかして梢を助けようとするが、梢のディソードに斬られ、絶命。
 殺したくなんかなかったのにと悲嘆にくれる二人のもとに、黒幕のダーススパイダー諏訪が登場。
 実は翠明学園は、希と天成神光会の息のかかった法人で、意図的にギガロマニアックスを集めていた。
 この騒動は、タクを覚醒させてをCODEサンプルを取るため。そして仕上げとばかり、諏訪が直接手を下しに現れた。
 諏訪は、CODEサンプルを取るため生け捕りにすべく、二人を銃で撃つ。
 銃撃を受ける二人。しかし、こずぴぃは胸を撃たれながらも、ディソードの反撃で諏訪を殺害。
 
 195 名前:CHAOS;HEAD NOAH[sage] 投稿日:2009/12/22(火) 17:52:02 ID:7Ipk6rEQ ?2BP(0)
 二人は力尽きて花壇に倒れこみ、血まみれで手を繋ぎあい、仰向けに空を見上げる。
 
 「こずぴぃも、あんな風に空に浮かぶ、ぶちゅぶちゅさんになりたいな…」
 …なれるよ。
 こんなくそったれな身体は捨てて。
 こんなくそったれな世界は捨てて。
 星になればいいんだ。
 そうすれば、苦しみも、悲しみも、味わうことはなくなるから。
 そうすれば、平穏な時間が訪れるから。
 「拓己しゃんも、一緒に来てくれる…?」
 …もちろん。
 ずっと一緒だ。
 こずぴぃだけは、僕を裏切らないでくれたから。
 こずぴぃだけは、僕のために最後まで頑張ってくれたから。
 だから僕も、こずぴぃを裏切らない。
 だから僕も、こずぴぃのために最後まで付き合う。
 「ありがと…」
 「あのね、こずぴぃ…拓己しゃんのこと、好きになっても…いいかなぁ?」
 …いいよ。
 薄れゆく意識の中で。
 僕はそう答える。
 握り締めたこずぴぃの手が、徐々に温もりを失っていくのが分かる。
 僕の手を握ってくれていた彼女の指から、力が抜けていくのが分かる。
 それでも僕は、最後までその手を離さずに。
 涙をこらえて。
 
 空が次第に白く染まり、”ぶちゅぶちゅさん”を消し去っていく中、
 拓巳は思う。こずぴぃが”ぶちゅぶちゅさん”が消えていくところを見なくてよかったと。
 世界はノア兇離機璽疋瓮襯箸杷鬚染まる。
 
 196 名前:CHAOS;HEAD NOAH[sage] 投稿日:2009/12/22(火) 17:55:02 ID:7Ipk6rEQ ?2BP(0)
 ■優愛【月と太陽】
 諏訪の陰謀で、優愛は拓巳がニュージェネの犯人だとますます強く思い込み、拓巳をコンテナハウスに監禁。
 拓巳はDID(解離性人格障害)で、将軍という人格が人を殺してるから、将軍を出せと迫る。
 「出てきなさい」
 「出て来い」
 「出てきてよ」
 「出てこられないの?」
 「出てこられるはずよ」
 「出たいでしょ?」
 「出・て・来・い。人殺し」
 「殺さない」
 「私が殺させない」
 「死んで逃げる事は許さない」
 「許さないわ、許すわけにはいかないの」
 「あなたなの、あなたしか考えられないの」
 「わたしはあきらめない」
 「それまで絶対に逃がさないから…」
 
 毎日毎日、いつまで続くか分からない異常な尋問を受ける拓巳。
 ある日、優愛は日記を持ってきて拓巳にそれを見せる。
 集団ダイブの前日の日記には『その目だれの目』とひたすら書き込まれていた。
 優愛は、これが証拠品で、美愛は将軍にストーカーされていたんだと言うが、拓巳は反論する。
 「それは優愛の日記じゃないか」 日記の表紙には、『Yua's Diary』と書かれていた。
 「君は誰だ? 優愛か美愛か?」
 「自分がDIDでないと証明できるのか?」
 「楠優愛は存在するのか?」
 取り乱す優愛。しかし、携帯画像には確かに双子の姿が写っていた。ならば多重人格ではない。ならば自分は……
 その時、サードメルトが発生し、優愛は気絶する。そして夢で真実を知る。
 
 197 名前:CHAOS;HEAD NOAH[sage] 投稿日:2009/12/22(火) 17:56:54 ID:7Ipk6rEQ ?2BP(0)
 事件当日、美愛はオフ会に参加する予定だったが直前で怖くなり、優愛に変わってもらうよう頼んだ。
 優愛は快諾し、ファーストフード店のトイレで着替え、二人は入れ替わる。
 本物の優愛は眼鏡が無いと物が見えないので、眼鏡だけは交換せず、遺留品として残ることになる。
 ニュースで優愛の死を知った美愛は、ショックで自分が優愛だと思い込む。
 全てを思い出した美愛は、何もかもどうでもよくなり、優愛が死んだ場所で死ぬことを決意し、
 拓巳を連れてコーネリアスタワーの屋上へ向かう。その途中、美愛は自分の心境などを拓巳に告解する。
 ビルのふちで、美愛は拓巳に頼む。
 「よかったら、拓巳君も一緒に飛んでくれない?」
 「い、いやだね。僕を監禁してた人と心中なんてゴメンだ」
 「ふふっ、そういうと思った」
 姉である優愛と楠木美愛という存在(自分)を殺した人に別れを告げて、美愛は飛ぶ。
 殺した張本人である将軍という存在を確かめられなかった未練を胸に。
 身を投げ出した美愛だが、地上に落下する最中に気が変わってしまい生きたいと叫ぶ。
 だが、時はすでに遅く、地面にたたきつけられた……かと思ったが気付くと自分はまだタワーの最上階にいた。
 たたきつけられた際の痛みもあったというのに、どうして自分はここにいて生きているのか混乱する美愛に、
 拓巳は、「妄想でもみたんじゃない?」と言う。現実では拓巳がギリギリで止めていたのだ。
 「これだと、僕が突き落としたみたいじゃないか。殺人犯になるのはゴメンだね」と言い訳しながら。
 「私、もう飛べない。飛び降りることの恐怖を知ってしまった。」
 しかし、これからどうすればいいかなんてわからない。そんな美愛に、拓巳は提案する。
 
 「今ので君は一度死んだ」
 「優愛の痛みを知ったんだったらもうそれでいいじゃないか」
 「これからはもう一度、楠木美愛として一から生きていけばいいと思う」
 「優愛の分まで」
 その言葉に涙し、「ありがとう」と感謝する。拓巳の手を強く握り、その温もりから生きている事を実感しながら……
 
 198 名前:CHAOS;HEAD NOAH[sage] 投稿日:2009/12/22(火) 17:59:18 ID:7Ipk6rEQ ?2BP(0)
 ■あやせ【罪過に契約の血を】
 梨深が『将軍』の恐怖から守ってくれると思いきや、学校にも姿を見せなくなって、あてにならない、
 他に誰かいないかと思い浮かんだのがFESだった。そこで折よく三住から見舞いに行こうとの誘いを受け、
 FESが入院してる病院へ行く。病室には血まみれのあやせがいた。
 病室の壁には3本のディソードがかけられていた。(それぞれ、FES・七海・梨深の)
 三住は悲鳴をあげて病室から逃げる。逃げ遅れた拓巳に、FESは言う。
 
 最初は七人のグラジオールの黒騎士を集めるつもりだったが、邪心に魅入られてしまった黒騎士がいたので、
 七本のディソードを集め、ひとつにまとめることにした。この血は、邪心に魅入られた黒騎士のもの。
 そして、拓巳の力が必要だと協力を求める。
 自分が持っている預言書と言い、ツィーグラーの書いたグラジオール・サーガを拓巳に見せる。
 目の前に見えるのは中身が真っ白の本だった。それを訊ねると、
 FESは、本を見れないのは邪心に侵食されてきているからだと答える。
 その日は最終的にFESの病室に泊まることになった拓巳に、FESはひたすら電波な講釈をする。
 病院食は邪心に満ちている。杏仁豆腐やチョコレートは邪心に満ちていない。
 チョコレートは邪心を打ち払う力を持つらしく、筋金入りのチョコ好き。
 夜、屋上で銃声がしたので、二人で向かう。
 心が死んでいる優愛を発見したので、優愛のディソード回収、FESは自分のディソードに取り込む。
 
 199 名前:CHAOS;HEAD NOAH[sage] 投稿日:2009/12/22(火) 18:01:27 ID:7Ipk6rEQ ?2BP(0)
 ノア兇離機璽疋瓮襯箸発生する。二人で崩壊後の渋谷を歩く。
 その間、拓巳はたびたび頭痛に襲われるなどして、いきなり視界が赤銅色の空の世界に切り替わる。
 その後、何度も元の世界と赤銅色の世界の景色が切り替わる。
 赤銅色の世界は、人の悪意の妄想がそのまま見える世界で、FESが見ている世界。
 拓巳が見てしまうのは、妄想がシンクロしてきているから。
 心が死んでいるセナとこずぴぃを発見し、FESは二人には目もくれず、ディソードを回収する。
 負の集合物であるディソードを取り込みすぎたため、FES自身も邪心を制御できなくなり、
 FESの身体が、悪意である黒い靄の集合体のヒルに蝕まれる。
 助けを請うFESを救うため、拓巳はヒルを引き抜く。そのヒルは拓巳の手でディソードとしての形をとる。
 FESは、誰も聞いてくれない自分の話を最後まで聞いてくれた拓巳に、「好き」と告げる。
 二人の赤銅色の世界は、突如黒く染まっていく。邪心王グラジオールの復活(ノア兇硫堝鯵始)である。
 七本のディソードは揃ったものの、何もできずに世界は黒く染まっていく。
 諦めかけるFESに、拓巳は歌を歌うように促す。
 歌があったからこそ岸本あやせはFESとして若者にグラジオール・サーガは広まり、
 歌があったからこそ拓巳とあやせは出会うことができた。
 そしてFESはグラジオールを倒すための歌を歌う。タイトルは”罪過に契約の血を”。
 他の黒騎士から集めたディソード、拓巳のディソードが、FESのディソードに収束し、ひとつになる。
 その杭を打ち込むのは黒い天空。杭が打ち込まれた空は割れ、割れた後に見えたものは、
 FESが一度もみたことがなかった本当の青空だった。
 
 「青はあんなにも美しい色だったのね」
 
 200 名前:CHAOS;HEAD NOAH[sage] 投稿日:2009/12/22(火) 18:05:09 ID:7Ipk6rEQ ?2BP(0)
 ■七海【daydream】
 七海を誘拐され、蒋軍からプレゼントされた血まみれの七海の携帯電話を見て、
 七海救出クエストに向かおうとして拓巳がベースを出ると、ベース前に裸の七海がいた。
 七海は何故ここにいるのかはっきり覚えてないと言う。ただ、バングルをどこかでなくしたことだけは覚えている。
 何がどうなってるか分からず不安に駆られる七海の懇願で、ベースに泊めることになる。
 その夜、拓巳の携帯に電話がかかり、「おにぃ…ナナの、右手かえして…」という七海の声が。
 拓巳は、いたずらと思い、そのまま眠る。
 
 次の日、PCでニュースをチェックすると、ニュージェネ第6の事件『SMJK』が報道されている。
 被害者の口の中には翠明学園の女子高生の制服が詰め込まれていた。裸だった七海の制服はまさかこの事件で…
 不安になった拓巳は、もう一晩泊まってと七海に頼み、快諾される。
 七海は、「買い出しに行く。すぐ戻るから」と言い残して外出する。
 ひとり残された拓巳のもとに再び電話がかかり、「おにぃ…どうしてナナを見捨てたの…? 痛いよ…」と七海の声が。
 混乱する拓巳だったが、夜になったら七海は帰って来た。
 安心して、七海とベッドで眠りについた。七海の大切さを、改めて認識しながら。
 
 次に拓巳が目を覚ますと、ベッドではなくソファーの上だった。
 携帯で時間を確認すると、11/4だった。
 さらに、ニュースではニュージェネ第7の事件『DQNパズル』が報道されていて、第6は『美味い手』になっていた。
 さらに、蒋軍からの脅迫メール大量に届いていた。
 「なぜこなかった」「殺してやるよ」「七海ちゃんをもっと痛みつけてやる」
 追い討ちをかけるようにベースのドアが叩かれる。誰かと怯えるが、「おにぃ…」と七海の声が聞こえる。
 七海はベッドで寝ているはずなのにとベッドを確認すると、そこにはダンボールしかなかった。
 昨日、七海と一緒に片付けたはずの部屋は、散らかったままだった。
 恐る恐るドアを開けると、そこには制服姿でディソードを持った、右手を切断され血まみれの七海がいた。
 どうして助けに来てくれなかった問い詰める七海。混乱する拓巳。
 そんな拓巳の背後から、昨日まで一緒にいた七海の声がかかってくる。
 
 201 名前:CHAOS;HEAD NOAH[sage] 投稿日:2009/12/22(火) 18:07:12 ID:7Ipk6rEQ ?2BP(0)
 「そいつ誰?」「そのニセモノ何?」「そっちがニセモノだ」と牽制しあう七海達。
 右手のない七海がディソードで、もう一方の七海を切りつけるが、その七海の体をディソードはすり抜けてしまう。
 「やっぱり、ニセモノ……! おにぃ、そいつから離れて!」 「ニセモノじゃないっ!」
 一緒に居たほうの七海をホンモノと思いたい拓巳が、その七海に触れようとするが、
 やはりその手は体をすり抜けてしまうのであった。それでも七海は自分はニセモノじゃないとと拓巳にすがりつく。
 すり抜けてしまう体だが、何故か右手だけは拓巳に触れることができた。
 右手がないほうの七海は、力尽きて倒れてしまう。その後ろから、ディソードを持った莉深が現れ、真実を告げる。
 いま倒れた七海こそがホンモノの七海で、拓巳の後ろにいる七海は、拓巳が妄想で生み出した産物。
 蒋軍からプレゼントされた右手ちゃんを見た瞬間、拓巳が現実から目をそむけ、五体満足の七海を妄想した。
 そのせいで力を使いすぎ、1週間の昏睡状態に陥った。
 そして、タクが妄想するとタクミの寿命が削られるので、梨深は妄想をやめるよう通告する。
 「タクがしているのは人を丸々作りだそうという、恐ろしい行為。今すぐ妄想をやめて」
 「妄想をやめないなら、私があなたを殺す」
 
 拓巳は思う。
 ただ平穏に生きたかっただけなのに。七海と──妹と──静かに、生きていくこと。
 それだけが望みだった。
 望むことも、願うことも許されない。だったら──
 みんな、消えちゃえばいいんだ。
 こんな世界、消し飛んでしまえ。
 そして、誰にも邪魔されない、僕の脳内で。妄想の中で。
 本物も、偽者もない、ただ1人の七海と、2人きりの世界を生きる。
 「僕は」
 「七海がいてくれれば、それでいいんだ……」
 その瞬間、サードメルトが発生する。
 ──僕の望みは、今、叶えられた。
 
 目を開けると、そこには元気な七海がいた。拓巳は七海に気持ちを伝える。
 「兄妹としても、一人の女の子としても、七海のことが好きだ」
 「じゃあね、キスして…」
 キスする二人。
 なぜか脳裏には悲しい想いがよぎり涙を流すが、今いるこの世界を、七海を絶対に守りぬくと誓うのであった。

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