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永遠のアセリア -この大地の果てで-

 227 名前:・プロローグ〜第一章「有限世界の妖精たち」 :2005/08/09(火) 14:18:48 ID:fWOmrj0n
  主人公「高嶺悠人」は夢を見ていた。
  事故に遭い、生死の境をさまよう義妹・高嶺佳織の傍らに寄り添い、
  佳織の命と引き換えに、何者かと契約を結ぶ夢だ。
  【汝の求めを叶えるならば、等価の代償を求める。
   願いの深さだけ、我の求めを叶えなくてはならない】
 
  数年後。悠人、悠人の義妹「高嶺佳織」、二人の親友「岬今日子」「碧光陰」、
  唯一損得抜きで優しくしてくれたという理由で佳織に固執し、
  自分から佳織を奪った悠人を激しく憎む「秋月瞬」を含んだ五人は、
  異界『ファンタズマゴリア(命名:悠人)』へと召還されてしまう。
  【代償を果たす時がきた。我を持ち、我の求めに応えよ】
 
  ファンタズマゴリアとは、全ての命の根源たるマナを求め、争いを続ける有限世界。
  争いの主な部分は人間ではなく、兵器としての位置付けである『スピリット』(※)が行う。
  マナより作り出すエネルギー・エーテルを巡り、中世のようなその世界では争いが続いていた。
 
  北方の小国・ラキオス王国近くの森で、永遠神剣第四位『求め』を手に一人目覚める悠人。
  体が動かないため周りを見わたすと、そばに黒い翼を持つ少女が立っていた。
  突然赤い光に包まれる少女。憑かれたような状態となった少女に『求め』の力の大半を奪われてしまう。
  意識が薄れるなか、純白の翼を持つ少女「アセリア・ブルースピリット」が現われ悠人を救う。
  アセリアの大剣に切り裂かれ、金色の粒となって消えていく黒い翼の少女。意識を失う悠人。
  「『存在』が、敵ではないと言っている……連れて帰る」
 
  ※北西の山岳地帯ソーン・リーム台地より生まれてすぐ『永遠神剣』と呼ばれる剣と対にされ、
  各国へ自動的に(破滅的戦争へ発展するよう配置)転送される、生殖能力のない女性のみの種族。
  神剣によって人以上の力を持つ希少な兵器であり、奴隷のような扱いを受けている。
  そのようなシステムを「誰が」「なぜ」「いつ」「どのように」作ったのかは、
  「なぜか」殆どの人間に疑問を持たれていない。(第三章以降後述)
 
 228 名前:〜第二章「蠢く野心」終了まで :2005/08/09(火) 14:21:32 ID:fWOmrj0n
  ラキオス・スピリットの館で目覚めた悠人。スピリット長・エスペリアの看護などもあり
  会話などを覚えながら穏やかに過ごすが、王家に義妹・佳織を人質に取られた事で、
  『求め』を持ち、スピリットを率いた隊長としての戦いを強いられる。
  後に『永遠戦争』と呼ばれる戦の幕開けであった。
 
  因果律の操作を行う代償として、本能を解消するために悠人を呼び込んだ『求め』、
  伝承に伝えられし強大な四神剣の一振り『求め』の所持者・悠人を手に入れたことにより、
  野望を肥大化させるラキオス王。本来ならば王族が操る対象であった神剣からの精神干渉を
  より深く受けながら、ラキオス王は『求めのユート』率いるラキオス隊に戦いを命じ続ける。
 
  殺せ、マナを奪えと渇望する『求め』の欲求と、同盟国への謀略・殺しの罪悪感に耐えながら、
  ラキオス隊と共に転戦・交流・勝利を重ね、次第に絆を深めていくユート。
  神剣と共に生まれ、神剣と共に育ち、神剣と同化する事により強大な力を繰り、
  最終的には自我が神剣へと飲み込まれる運命を持つスピリット達であったが、
  ファンタズマゴリア外の価値観を持つユートの方針・影響を受け、
  ラキオスのスピリットは、次第に神剣の呪縛からも解き放たれていく事となる。
 
  異世界ハイ・ペリア(人のみが行く天国)への憧れを持ち、
  他国より「ラキオスの青い牙」と称され恐れられるアセリアもその一人だった。
  スピリットの中でも極めて神剣との同調率が高く、自我の希薄なアセリアだが、
  あの夜、光の柱の下より現れたユートに対しても「天空から来た人」と子供のような憧れを抱いていた。
  ユートを通し「私という存在」を知るにつれ、その憧れも次第に特別な想いへと変化させてゆく。
 
  『龍の魂同盟』を、自らの謀略と『求めのユート』率いるラキオス隊で全制圧したラキオス王、
  その機を待っていたかのように、帝国「漆黒のウルカ」率いる遊撃隊が潜入、王は暗殺される。
  佳織をも奪ったウルカは「僕の『誓い』で、貴様の『求め』を破壊してやる」と、瞬からの言伝を残し飛び去る。
  后も王の後を追い自害した結果、レスティーナ第一王女が女王へと即位。帝国へと戦線を布告する。
 
  「……もうすぐですわ。……やっと駒が揃ってきたようですね」

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