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リトルバスターズ! (key)

800 :リトルバスターズ! ◆l1l6Ur354A :2007/08/09(木) 18:56:39 ID:AcS3og20
  公式HP ttp://key.visualarts.gr.jp/newsoft/index.htm
 
  【あらすじ】
  主人公の直枝理樹は幼い頃に両親を亡くし、それが原因で塞ぎ込んでいた。
  また、その時の精神的ショックからかナルコレプシー(眠り病)も煩っており、頻繁に意識を失うことからまとまな日常生活も送れないでいた。
  そんな理樹の前に、4人の少年達が現れる。
  正義の味方リトルバスターズだ、と名乗る少年達に手を引かれ色んな悪戯や遊びに参加することになる理樹。
  そうしている内に、理樹はいつしか立ち直り、みんなの前で笑えるようになる。
  リーダーで何でもこなせる棗恭介。
  その妹で猫みたいな性格の鈴。
  筋肉馬鹿だけど根は優しい井ノ原真人。
  剣道一筋でクールな熱血漢の宮沢謙吾。
  いつも騒がしく退屈しないリトルバスターズの一員となった理樹はそれから毎日楽しく過ごしていく。
  こんな毎日がずっと続けばいいのに――。
  そう願う理樹とリトルバスターズの友情の物語。
 
 801 :リトルバスターズ! ◆l1l6Ur354A :2007/08/09(木) 18:58:42 ID:AcS3og20
  【共通ルート】
  5月14日。何か悪夢を見た理樹はふと目覚める。
  すると、学生寮の同室の真人が部屋を出て行こうとしている。
  旅に出ていた恭介が帰ってきたので、謙吾との決着を付けに行くのだと言う。
  恭介が決めたルールで、恭介が居ないときは喧嘩はしないことになっていた。
  そんな恭介は理樹達より一個上の高校3年。最近は就職活動のため頻繁に寮を空けていたのだ。
  その恭介が帰ってきたので、永遠のライバルである謙吾と早速バトルを始める真人。
  止めようとするも、ひ弱な理樹ではどうすることもできず、恭介に頼る。
  恭介は喧嘩が大事にならないよう、バトルのルールを決める。
  そしていつものように、楽しく大騒ぎを起こすのだった。
 
  そんなある日の学食で、恭介が突然野球をしようと言い出す。
  バッターは理樹。ピッチャーは鈴。
  就職活動で忙しいんじゃないのか、とそれぞれ突っ込みを入れる幼馴染み達。
  忙しい今だからこそ、今しかできないことをやるのさ、と恭介は取り合わない。
  でも、いつまでもみんなと馬鹿なことをやって笑っていたかった理樹は恭介の提案に賛同する。
  だけど人数は恭介、理樹、鈴、真人、謙吾、と5人しかおらずメンバーが足らない。
  しかも、謙吾は部活の剣道に忙しく、そんな遊びに付き合ってられないと参加を拒否。
  そこで、理樹と鈴は恭介からメンバー探しを命じられることに。
 
 802 :リトルバスターズ! ◆l1l6Ur354A :2007/08/09(木) 18:59:58 ID:AcS3og20
  小さい頃から恭介の庇護のもと、リトルバスターズの面々としか遊んでいなかった鈴は極度の人見知り。
  知らない人とはまとまなコミュニケーションが取れず、当然鈴のメンバー探しは難航する。
  仕方ないので理樹が中心となってメンバー探しを始める。
  同じクラスメートの、不思議な女の子神北小毬。
  クォーターでちっこい帰国子女の能美クドリャフカ。
  いつも超然とした態度の姉御肌の来々谷唯湖。
  いつも日傘を差している文学少女の西園美魚。
  騒がしくトラブルメーカーの三枝葉留佳。
  何故か同じクラスの女子ばっかだが、順調にメンバーを集める理樹。
  また、参加を渋っていた謙吾もとある事件をきっかけにメンバーに加わることに。
  こうして10人揃うことになった新生リトルバスターズ。
  そして恭介が試合の話を持ってくる。相手は各運動部のキャプテンで構成された強豪チーム。
  何故か理樹がキャプテンに任命され、恭介がやってよと嫌がるも、なし崩しに決定する。
  放課後の空いた時間にグラウンドを利用してみんなで笑いながら練習をするメンバー達。
  また、その合間にも肝試しをやったり缶蹴りをやったりと恭介を中心に色んな遊びをやる。
  その後、遂に試合の日がやってくる。
  急造チームで勝てる訳もなく、結局負けてしまうがみんな満足そうな顔をしている。
  (※ちなみにきっちり練習してみんなのステータスを上げていれば勝つことも可能)
  試合は終わったが、まだまだリトルバスターズの活動は終わらない、とそれからも恭介に振り回されることに。
  苦笑いしながらも、それが嬉しい理樹は、やっぱりこんな毎日がずっと続けばいいのにと願う。
  (そしてヒロインの個別ルートへ)
 
 803 :リトルバスターズ! ◆l1l6Ur354A :2007/08/09(木) 19:00:45 ID:AcS3og20
  【神北 小毬】
  絵本と童話、お菓子が大好きな天然少女で理樹のクラスメート。
  ある日、立ち入りが禁止されている屋上に小毬が上がっているところを見かけて仲良くなる。
  空を見渡せる屋上は小毬の秘密の場所だった。
  それから小毬をリトルバスターズに誘い、野球の試合が終わっても、二人は度々屋上で昼食を共にしていた。
  そんなある日、小毬からいもしない兄の話を聞かされる。
  小毬はしょっちゅう兄の夢を見るのだと言う。
  また、小毬が大事に持っている手作りの絵本。その作者の名前にも小毬の兄の名が。
  しかし、両親に聞いても小毬に兄なんか存在しないと言われ困惑する。
  それから、存在しない兄のことがずっと気になっているのだと言う。
  小毬に惹かれていた理樹は、小毬の兄探しに付き合うことに。
  ヒントは、小毬が夢の中で見たという、病院の屋上。
  二人で記憶を探っている内に、事件が起きる。
  ある雨の日に、子猫の死骸を見かけた小毬が半狂乱になり、それから様子がおかしくなる。
  生気を失ったような目をし、何故か理樹のことをお兄ちゃんと呼ぶように。
  何が起きているのか真実を知るため、理樹は小毬の祖父に事情を聞く。
  小毬には、年の離れていた仲の良い兄がいた。
  しかし、兄は身体が弱く、病院に入院しつつも小毬に自分で作った絵本を見せて一緒に遊んでいた。
  そんなある日、兄の容態が急変。小毬が見ている前で血を吐き死んでしまう。
  そのことがトラウマとなり、幼い小毬は兄の存在をなかったことにして記憶する。
  そして、人の死を連想するものを見たときにトラウマが発動し、親しい者を兄と混同し精神のバランスを取ろうとするのだと言う。
  今までも何度かそういうことがあったため、家族は小毬に兄の存在を伏せていた。
  暫くすれば小毬の精神も落ち着き、また元に戻ると言う祖父に対し、それでは根本的な解決にならない、と理樹は小毬を救うことを決意。
  自分のことを兄と混同している小毬に対し、もう兄は存在しないけど僕がずっと傍にいる、と小毬を説得。
  兄の死を受け入れた小毬は漸く元に戻る。
  それから、小毬と二人で仲良く祖父に会いに行って終わり。
 
 804 :リトルバスターズ! ◆l1l6Ur354A :2007/08/09(木) 19:03:43 ID:AcS3og20
  【三枝 葉留佳】
  理樹とは違うクラスなのだが、何かにつけ理樹のクラスにやってきては騒動を起こすトラブルメイカー。
  その騒動に巻き込まれている内に理樹は葉留佳と仲良くなる。
  お調子者でいつも笑っている葉留佳だが、何故か風紀委員の一人である二木佳奈多とは非常に仲が悪い。
  仲が悪いどころか、まるで憎しみ合っているような二人に疑問を覚える理樹。
  葉留佳と仲良くなり、彼女の家に呼ばれた際にその理由を聞く。
  葉留佳の実家は元々は名家だったが、没落してからおかしくなった。
  血統を絶やさぬために、生まれた娘に多くの男を与えてより多くの子孫を残そうとした。
  そうして、二人の夫を与えられた葉留佳の母。
  同じ日に二人の男に抱かれた母は、その結果非常に珍しい異父双生児を成した。
  その葉留佳の双子の姉こそが、佳奈多。
  しかし、母の夫の内の一人がそんな異常な事態に耐えきれず傷害事件を起こす。
  名家の名を汚されたことに憤慨した二木家は、その男の血を引く方をハズレだと考えた。
  しかし、葉留佳と佳奈多のどちらがその子供なのかは分からない。
  そこで、二人は幼い頃から常にどちらがより優秀かを比べられて育ってきた。
  そして、いつも優秀だったのは姉の佳奈多だった。
  だから葉留佳は出来損ないの子供だとずっと虐待されて育ってきた。
  そうして成長していくうちに、葉留佳はいつも自分の邪魔ばかりをする佳奈多を深く憎むようになっていった。
  そんな葉留佳の事情を聞き、彼女の味方になろうと決意する理樹。
  葉留佳に自分の想いを告げて二人は付き合うことに。
  そんなある日、学校の教室に葉留佳の父が傷害事件を起こしたことを暴露した新聞が誰かによって貼られていた。
  それを見た生徒達から葉留佳は迫害されるように。
  新聞を貼ったのは自分を貶めようとする佳奈多の仕業に違いない、と思い込む葉留佳。
  自分の方が出来損ないの子供じゃないことを証明するために手を貸して欲しいと頼まれる。
 
 805 :リトルバスターズ! ◆l1l6Ur354A :2007/08/09(木) 19:04:48 ID:AcS3og20
  そこで葉留佳の両親に話を聞くも、それだけは教えられないと拒絶される。
  また、出所してこの町にやって来ていたもう一人の父親に話を聞いても、やはり拒絶される。
  そのことで次第に情緒不安定になる葉留佳。
  そんな彼女に、理樹はなぜ自分がどちらの子か知りたいのかを尋ねる。
  自分の方が出来損ないだと分かり、佳奈多を貶めたって何の解決にもならない。
  そのことに気付いた葉留佳は、自分がどうやって産まれてきたのかを知りたいと話す。
  それを聞き、理樹は佳奈多に協力を求めるに勧める。
  葉留佳と話すことさえ嫌がっていた佳奈多だったが、それでも熱心に頭を下げてくる葉留佳に次第に態度が軟化してくる。
  そして遂に、本当のことを葉留佳に話してくれる。
  いつも葉留佳の邪魔ばかりをして辛く当たっていた佳奈多。
  だけどそんな佳奈多も実家では虐待を受けて育ってきていた。
  いつも優秀であるように強要され、そしてあまつさえ、大好きだった妹を嫌うようにまで仕向けられていた。
  もしどちらも優秀でないようなら、要らない方を間引くか、とまで言われた佳奈多。
  妹を助けるためには嫌でも優秀でなければならなかった。
  そうして育っていく内に、二人の仲は決定的にまで壊れていっていたのだ。
  その話を聞いて、二人はお互いに許し合い、仲直りをする。
  そして、二人でもう一人の父親に話を聞きに行く。
  そこで、母と二人の父親は、葉留佳と佳奈多のことをきちんと想っていたことを知る。
  だから、どちらがどちらの子かを知るのを葉留佳は結局止めることにした。
  その後、葉留佳と佳奈多と、母と二人の父親みんなのを写真を理樹が撮る場面で、終わり。
 
 806 :リトルバスターズ! ◆l1l6Ur354A :2007/08/09(木) 19:08:33 ID:AcS3og20
  【能美 クドリャクフカ】
  理樹と同じクラスメートで、帰国子女の女の子。
  なのに英語が全く話せないクドの勉強の面倒を見ている内に仲良くなる理樹。
  両親は宇宙開発の仕事をしており、いつも家にいないため、幼い頃から祖父に預けられていた。
  そして、大の日本びいきだった祖父の影響もあり、日本にやってきたのだと言う。
  そのため、日本語はペラペラなのに英語が全く話せず、そのことにコンプレックスを持っている。
  そのことを心ないクラスメートにからかわれ、落ち込んだクドを励ます理樹。
  健気で直向きなクドに惹かれていった理樹はクドと付き合うことに。
  そんなある日、学食のテレビでとあるニュースをクドと理樹は見る。
  クドの両親が携わっていた母国の宇宙開発のロケット打ち上げが失敗したというニュース。
  その結果、未曾有の大災害が発生し、クドの母国では大騒ぎに。
  ついには暴動まで発生し、計画の立案者だったクドの母親が全責任を取らされることに。
  それを見て大きなショックを受けるクド。母を助けるために母国に帰るべきか思い悩む。
  今助けに行かないと後悔することになると理樹にも後押しされ、クドは結局母国に帰ることに。
  しかし、母国では暴動が発展し、内戦のような状況になっていた。
  次第にクドと連絡が取れないようになり、最後にクドから助けてという電話があって以来、携帯も繋がらなくなる。
  クドを母国に帰したことを深く後悔する理樹。その日から理樹は不思議な夢をみるようになる。
  それはクドの夢。計画の立案者の娘だということで、クドが反対派のメンバーに捕まっているところを夢に見た理樹。
  そして生贄として独房に監禁され、次第に弱っていくクドの様子を毎晩夢に見ることに。
  どうにかしてクドを助けることはできないかと夢の中で強く願う。すると、クドに声が届くように。
  励ます理樹に対し、クドは何故かこれは贖罪で、私が願ったことです、と諦観した様子を見せる。
  それが納得いかない理樹はクドに訴え続ける。そして互いの想いが通じ合い、クドが深い暗闇が開放される。
  そこで夢から覚める理樹。
  その後、クドの母国の情勢は次第に沈静化し、回復に向かっていっていた。
  そんなある日、漸くクドが母国から日本に帰ってくる。
  ただいまですっと笑うクドを、理樹は笑顔で迎え入れた。終わり。
 
 807 :リトルバスターズ! ◆l1l6Ur354A :2007/08/09(木) 19:10:47 ID:AcS3og20
  【来々谷 唯湖】
  理樹と同じクラスメートで、いつも達観した態度を取る女の子。
  同い年なのだが、その態度からみんなから姉御として慕われている。
  可愛い物好きの来々谷に気に入られている理樹は、いつも彼女にからかわれている。
  そんな来々谷は勉強もでき運動も得意の完璧超人なのだが、そのせいで一部の女子から嫌がらせを受けている。
  が、そんなことは物ともせず、やられたら何倍にもしてやり返す来々谷。
  そんな男前の来々谷の様子を見て、理樹はいつしか彼女のことが好きになる。
  理樹の初恋に対し、俺たちに任せろと幼馴染みの面々が色々世話を焼くが、鈍感な来々谷は全く気付かない。
  最後の手段として、理樹は直接来々谷に告白する。
  しかし、来々谷は私は誰の気持ちにも答えることができないと断る。
  それでも諦めきれない理樹は開き直って変わらず来々谷にアプローチを続ける。
  すると、来々谷の態度にも変化が出てくる。
  昔から他人の感情というものに疎く、人の気持ちが分からなかった来々谷。
  しかし、リトルバスターズに入り、みんなと笑い合ってる内に少しずつ分かるようになってきた。
  そして、理樹と接している内に、恋をする気持ちも分かるようになった。
  だから、理樹の気持ちを受け入れることにした来々谷。こうして二人は付き合うことに。
  暫くは二人で幸せな恋人生活を送る。
  しかし、次第に二人の周囲に異変が起こるようになる。
  いつまで経っても止むこともなく毎日降り続ける雨。
  周りの人間も何故か理樹と来々谷が付き合っていることを忘れていく。
  ついには、6月なのに雪まで降り出し、決定的に世界がおかしくなっていることに気付く理樹。
  さらに調べていく内に、何故か6月20日を何度も繰り返して過ごしていることにも気付く。
  世界がおかしくなった原因を来々谷に尋ねるも、決まっていたことなんだ、と誤魔化されて理由を教えて貰えない。
  次第に、理樹と来々谷自身も二人が付き合っているという事実を忘れそうになっている。
  繰り返される6月20日で、雪が降り積もる中二人は最後の恋人としての時間を過ごす。
  そして、ついには何もかもがなかったことになってしまった。
  それから――。時は初夏。来々谷は誰か名前も思い出せない人をずっと待ち続けている。終わり。
 
 808 :リトルバスターズ! ◆l1l6Ur354A :2007/08/09(木) 19:12:44 ID:AcS3og20
  【西園 美魚】
  理樹と同じクラスメートで、いつも一人で本を読んでいる物静かな少女。
  何故か日中ではいつも日傘を差しているため、みんから「カゲナシ」と呼ばれている。
  野球の練習中、理樹が打ったボールが彼女に当たってしまい、それが縁で仲良くなる。
  理樹は美魚に一緒に野球をやらないかと勧誘する。
  しかし、体育の時間も日傘を差しでいつも休んでいる彼女は一旦はそれを断る。
  が、その後マネージャーとしてなら、とリトルバスターズに参加することに。
  その後、美魚がいつも読んでいる本を貸して貰ったりと次第に親しくなる二人。
  野球の試合の後、恭介がいつものように唐突に短歌の大会に参加しようと言い出す。
  そこで、理樹と美魚の二人が代表として参加することに。
  理樹は短歌なんか作ったことがなかったので、結局美魚が一人で作ることに。
  しかし、その内容は恥ずかしがって教えてくれず、大会の発表まで分からないままに。
  その後、二人の周囲でおかしなことが起こり始める。
  クラスメート達が外で日傘も差さず活発に動き回っていた美魚の姿を見たと言い出す。
  それを聞き何故か諦観の表情を浮かべる美魚に疑問を覚える理樹。
  もう一人の美魚の目撃情報は次第に多くなる。
  そして、美魚と二人で海を見に行った時に、ついに理樹ももう一人の美魚と出会う。
  美鳥と名乗る美魚とそっくりの少女。しかもその少女には何故か影がなかった。
  さらには、日傘を取った美魚にもやはり影がない。
  そのことに混乱する理樹。
  秘密を知られた美魚は理樹に別れを告げてその場から消えた。
  次の日から、不思議なことが起きる。
  美魚の代わりに美鳥が学校に来ており、そしてみんなも美鳥が美魚だと認識していた。
  美鳥が美魚ではないと認識できているのは世界で理樹ただ一人。
 
 809 :リトルバスターズ! ◆l1l6Ur354A :2007/08/09(木) 19:15:22 ID:AcS3og20
  訳が分からず美鳥に問いただすも、今では私が美魚だと美鳥は話す。
  そして執拗に理樹に対し自身が美魚だと思い込ませようとする。
  次第に美魚のことを忘れていき、美鳥を美魚だと認識するようになる理樹。
  しかし、二人で参加した短歌大会。そこで美魚が出品していた短歌を見て美魚のことを思い出す。
  その短歌には理樹への想いが綴られていた。
  美魚のことを思い出した理樹は美鳥に彼女の居場所を尋ねる。
  海に居るはずだと教えられた理樹は早速海に向かい、そこで消えていた美魚と出会う。
  理樹と再会した美魚は、美鳥の正体を語り始める。
  幼い頃、両親の仕事が忙しくいつも一人で遊んでいた美魚。
  一人芝居をしている内に、いつしか美鳥という双子の妹の人格を作り出してしまう。
  それからはずっと美鳥と一緒に成長してきた美魚。
  しかし、それに気付いた両親が、美魚の精神が病んでいるのでは、と彼女を病院に連れて行く。
  そこで治療を受けている内に、ついには美鳥の存在を忘れてしまった美魚。
  しかし、ある日ふとしたきっかけで美鳥のことを思い出す。
  あれほど仲が良かった美鳥のことを忘れてしまっていた自分に美魚は強い罪悪感を覚える。
  そして、罪滅ぼしとして今度は自分が消えて美鳥をこの世界で生活させてあげたいと願うようになる。
  そうして過ごしている内に、いつしか彼女から影が消えていた。
  そして今、彼女の願いは叶い、美鳥が美魚としてこの世界に現れ、自分は海の彼方に消えることができると話す美魚。
  そんな彼女を理樹は説得するが、結局美魚は消えてしまう。
  それでも諦めきれない理樹は、海に飛び込み美魚を探し続ける。
  そして、元々は一人だった美魚と美鳥。
  自分は消えてもいつもお姉ちゃんと一緒だと話す美鳥は美魚の元に戻り、彼女に影が戻る。
  理樹はやっと美魚の手を掴むことに成功する。
  それから、美魚はいつもの日常に戻ってきて、理樹と二人で過ごしていく。終わり。
 
 810 :リトルバスターズ! ◆l1l6Ur354A :2007/08/09(木) 19:17:47 ID:AcS3og20
  【棗 鈴】
  理樹と同じクラスメートで、小さい頃から一緒にいる幼馴染み。
  極度の人見知りのせいか、理樹達幼馴染みの他には心を開こうとせずクラスでも浮いている。
  が、無邪気で無垢な性格のため本人は全く気にしていない。
  本人は隠しているつもりだが、大の猫好き。
  そこで、恭介が旅に出る度にどこからか野良猫を拾ってきては鈴にプレゼントをしている。
  おかげで、鈴の周りに野良猫の大群ができており、休み時間はいつも猫の世話をしている。
  そんなある日、恭介が拾ってきた新入りの白猫レノンの尻尾に紙が結ばれていることに気付く。
  そこには、「この世界の謎を解け」という不思議なメッセージが。
  さらに次の日、またレノンの尻尾に紙が結ばれている。
  今度は、「校門のイモムシ問題を解決せよ」という指令が書かれていた。
  素直な鈴は指令に従ってイモムシ問題を解決することに。面倒見の良い理樹もそれを手伝う。
  それから、ことある事にレノンの尻尾に指令が書かれた紙が結ばれているようになる。
  曰く「恋煩いを治せ」とか「学食の危機を救え」だとか。
  鈴と共にそれらの指令に従い学校の問題を解決していく理樹。
  しかし、理樹は一体誰がこんなことをしているのかと疑問に思い始める。
  そんなある日、理樹が同じクラスの女の子に告白される。
  付き合う気はなく、どう断ろうかと悩んでいる理樹に、鈴がそれなら私と付き合おうと提案してくる。
  まだ恋が何なのかすらよく分かっていない純真無垢な鈴。
  しかし、それもいいかもしれないと思った理樹は鈴と付き合うことに。
  恭介を始め幼馴染みの面々はそのことを喜び、祝福してくれる。
  それからも、二人はレノンの尻尾を通じて伝えられる謎の指令に従い学校の問題を解決していく。
 
 811 :リトルバスターズ! ◆l1l6Ur354A :2007/08/09(木) 19:18:58 ID:AcS3og20
  そんなある日、鈴に併設学校の交換留学生にならないかという話が持ち上がる。
  実は、先日理事長と議員が理樹達の学校にやって来た際、理樹と二人で鈴はその案内役をしていた。
  そこで気に入られた鈴に、交換留学の話が出たのだ。
  理樹達以外の人間とまともなコミュニケーションが取れない鈴に交換留学なんて無理だと始めは反対する理樹。
  しかし、そんな鈴だからこそ、いずれは自立できるようになるためにも一人で頑張ることが必要かもしれないと思い直す。
  理樹に交換留学することを勧められ、それに不満を覚えた鈴と理樹は喧嘩してしまう。
  そして、鈴は結局そのまま交換留学をすることになり、学校を去っていった。
  そのことで、理樹は一連の謎のメッセージを送っていた人物の正体に気付く。
  ある晩、レノンの後を追っていた理樹は、予想通りの人物に出会う。恭介だった。
  理樹は恭介に詰問する。
  一人では何もできない鈴を少しでも強くするために、学校を助けるような指令を鈴に送り続けていたのでは?
  そして、その仕上げとして、鈴を交換留学生として併設学校に送るように仕向けた。
  そう尋ねる理樹に対し、恭介はその回答では80点だと答える。
  そして、「世界の謎」は解けたのかと反対に理樹に尋ねる恭介。
  恭介の意図が分からない理樹はその問に答えることが結局できなかった。
  それから、鈴のいない日々が始まった。
  最初はみんなの期待に応えようと頑張っている様子をメールで送ってくる鈴。
  しかし、知り合いが誰もいない併設校での生活に、次第に耐えられなくなってくる。
  そして、一週間も経たずに理樹に助けを求めるようなメールが送られてくる。
  鈴の弱い精神ではやっぱり耐えられなかったんだ、と鈴を送り出したことを強く後悔する理樹。
  休みになって帰ってきた鈴はひどく弱々しくなっていた。
 
 812 :リトルバスターズ! ◆l1l6Ur354A :2007/08/09(木) 19:19:44 ID:AcS3og20
  そんな鈴の様子を見て、もう止めようと恭介にかけあうも、恭介は頑として取り合わない。
  次第に恭介に不審を抱くようになった理樹は、他の幼馴染みに助けを求める。
  真人は何故か理樹に協力しようとしないが、謙吾が理樹の味方になってくれる。
  謙吾と二人、理樹は鈴の自由を賭けて恭介に勝負を挑みにいく。
  その勝負は、野球。ルールはどちらかが一本でも多くのホームランを打った方が勝ち。
  そして、恭介のパートナーとして現れたのは真人だった。
  理樹と謙吾、恭介と真人。幼馴染み四人は二つに分かれて激突することに。
  先にホームランを打ったのは恭介達だった。
  プレッシャーに潰れそうになる理樹を励ます謙吾。
  平静を取り戻した理樹は謙吾に向けて絶好球を投げる。
  しかし、何故か謙吾はバットを振らずに見逃し、そのまま激昂して恭介に殴りかかる。
  突然の謙吾の豹変に戸惑う理樹。恭介はそんな二人に冷たく自分の勝利を告げて去っていった。
  一体何が起きているのか分からず戸惑う理樹。
  しかし、このまま鈴を併設校に帰しても鈴はすぐに潰れてしまう。
  そこで、理樹は鈴と二人で家出をすることに。
  夜中に学校を抜け出して、かつて小さい頃遊びに行った鈴の祖父の家に逃げ込む。
  祖父は不在だったため、理樹と鈴は祖父の家で二人っきりの共同生活を始める。
  暫くは平穏な毎日を過ごす二人。しかし、ナルコレプシーを煩っている理樹には肉体労働ができない。
  また、世間知らずで子供のような鈴も外で働くなんて到底できない。
  二人の共同生活は少しずつ歯車がズレていく。
  そして、遂に警察に二人の居場所を突き止められる。
  理樹は鈴を連れて逃げようとするが、結局二人は引き離されることに。
  かつて両親を失った時のように、理樹は生きることは失うことだと思い知る。
  それから、昔のように理樹は自分の殻に閉じこもり、誰にも心を開こうとはしなくなった。終わり。
 
  ――だけど、最後にどこかから誰かの声が聞こえる。
  このままでいいのか、と。
  その声に、理樹はこんなのはイヤだと答える。
  だから、今度こそは強く生きることを誓う。
  そして――。
 
 813 :リトルバスターズ! ◆l1l6Ur354A :2007/08/09(木) 20:02:02 ID:AcS3og20
  【Refrain】
  そしてまた始まりの日。5月14日。何か悪夢を見た理樹はふと目覚める。
  旅に出ていた恭介が帰ってくる。真人と謙吾が喧嘩を始める。
  いつもと同じ世界。しかし、違っていることがあった。
  まず、鈴が高校に上がると同時に精神を病み、日常生活が送れなくなっていた。
  今では理樹以外の誰にも心を開こうとせず、併設校の特別クラスに小学生と一緒に通っている。
  また、恭介がそれと同時に自分の殻に閉じこもり、滅多に部屋から出ようともせず、誰とも話そうとしなくなっていた。
  二人が突然変わってしまった原因は誰にも分からなかった。
  そのことを違和感なく受け入れている理樹。
  リトルバスターズのメンバーは、今では理樹と真人と謙吾の三人だけ。
  理樹はそのことを寂しく思う。そんなある日、いつものように鈴の送り迎えをしていた理樹。
  そこで、鈴が道ばたに落ちていた野球のボールに興味を示す。
  何かのきっかけになれば、と理樹は鈴とキャッチボールをすることに。
  そのことに何故か既視感を覚える理樹。久しく笑っていなかった鈴にも笑顔が。
  それが嬉しくなった理樹は謙吾と真人も誘って四人でキャッチボールをし出す。
  次第に昔のように遊べるようになる鈴。キャッチボールだけじゃなく試合形式にしよう、と理樹は思い立つ。
  しかし、その途端何故か謙吾が、そんなことをするのなら俺は抜ける、と言い始める。
  その理由を尋ねると、お前の行動がいつかの恭介と被る、という訳が分からない理由だった。
  また、そのことを真人に話すと、真人までそれならば俺も抜けなくちゃならない、と去っていってしまう。
  訳が分からず戸惑う理樹だったが、それでも諦めずかつてのリトルバスターズを取り戻そうと決意する。
  どこか別の世界でこれからは強く生きると誓ったような気がしたからだ。
  こうして理樹は、鈴と二人、かつての恭介のようにリトルバスターズを再結成することに。
 
 814 :リトルバスターズ! ◆l1l6Ur354A :2007/08/09(木) 20:04:01 ID:AcS3og20
  【井ノ原 真人】
  理樹は真人を勧誘するヒントを得るため、かつて恭介が真人を仲間にしたときのことを鈴に聞く。
  小さい頃、手の付けられない暴れん坊だった真人。
  そんな真人を恭介が倒し、二人は友達になったのだと言う。
  そして同じく、何故か真人が理由もなく学生達を襲い出すという暴挙に出る。
  理由が分からず真人を止めようとするが、真人は取り合わない。
  そこで、理樹は鈴と二人でかつての恭介のように真人を止めるため闘うことに。
  ひ弱な理樹は、頭を使い、様々な罠を仕掛ける。
  そして鈴の協力のもと、遂に真人を追いつめる。
  力任せに暴れ回る真人に対し、何回突き飛ばされようとも諦めずに戦い続ける理樹。
  薄れ行く意識の中、真人は昔のことを思い出していた。
  小さい頃、頭が悪く鈍重だった真人は虐められていた。
  だけどある日、耐えられなくなり虐めのリーダーを偶然殴り飛ばして以来、虐めはなくなった。
  強くなれば誰にも虐められずにすむと考えた真人は、それから自身の体を鍛えることだけを考えた。
  そしていつしか真人に逆らう者がいなくなった頃、真人は逆に独りになっていた。
  そんな真人の前に現れたのが恭介。
  恭介は様々な策を弄して真人を倒し、強くなければ俺は俺じゃなくなる、という真人を素のままで受け入れた。
  そうして恭介の仲間になった真人。そして今、同じように敗れた真人に理樹が手を差し伸べている。
  一緒にやろう、という理樹の誘いに真人は承諾し、再び真人が仲間になった。
 
 815 :リトルバスターズ! ◆l1l6Ur354A :2007/08/09(木) 20:06:25 ID:AcS3og20
  【宮沢 謙吾】
  同じように、謙吾をかつて仲間にしたときのことを聞く理樹。
  謙吾は有名な剣道道場の子供で、全国大会でも優勝したことがある程だった。
  そんな謙吾が気に入らない、と真人が言い出しみんなで道場破りを決行。
  だけど結局謙吾とは闘わず、道場の師範だった謙吾の父親を三人がかりで倒した結果謙吾が仲間になったのだと言う。
  なぜ恭介は謙吾じゃなくその父親と闘ったのだろうか。
  その理由が分からず、謙吾に直接尋ねるも理由は教えてくれない。
  それどころか、理樹が目指しているものの先にあるのは絶望に満ちた暗闇だ、と忠告を残して去っていく。
  なぜ謙吾はあそこまでリトルバスターズを再結成することを拒絶するのか分からない。
  仕方なく、理樹は野球で謙吾に勝負を挑むことに。
  長年剣道を続けてきた謙吾にスポーツで理樹が勝てる筈もない。
  そう思う謙吾だったが、理樹は何度も食らいついて諦めようとはしない。
  鈴とピッチャーを交代し、何時間にも及ぶ勝負の結果、ついには謙吾が敗れることに。
  その途端泣き崩れる謙吾。
  かつて、謙吾は父親に命じられるままただ黙々と剣道を続けていた。
  そこに現れたのが恭介達リトルバスターズ。
  恭介は謙吾の父親を倒し、謙吾に向かって一緒に遊ぼうぜと誘う。
  ずっと剣道なんかじゃなく誰かと遊びたかった謙吾は、その誘いに乗って恭介の仲間になった。
  そして今、同じ理由で謙吾は理樹のリトルバスターズ再結成を拒んでいた。
  ずっとみんなで遊んでいたかったと泣きながら話す謙吾に理樹は理由が分からず戸惑う。
  しかし、何かがおかしいこの世界の秘密に理樹も気付き始めていた。
  そして、その秘密を知っていたからこそ、謙吾はずっと仲間になることを拒んでいたことも。
  世界の秘密を知るためにも、恭介に会わなくてはならない。
  そう決意した理樹は、謙吾を仲間に加えて恭介の元へと向かった。
 
 816 :リトルバスターズ! ◆l1l6Ur354A :2007/08/09(木) 20:12:37 ID:AcS3og20
  【棗 恭介】
  かつて恭介は、ある事情から人とまともに話すことができない妹の鈴のため、彼女を頻繁に外に連れ出していた。
  そして真人を仲間にし、謙吾を仲間に加え、最後に出会ったのが理樹。
  両親を亡くして自分の殻にこもっていた理樹に手を差し伸べて、馬鹿騒ぎの毎日が始まった。
  そして今、かつての光景と同じことが恭介の前に繰り広げられている。
  自分の殻に閉じこもったままの恭介に、鈴に真人、謙吾を仲間に加えた理樹が一緒に遊ぼうと手を差し伸べている。
  自分のしてきたことが間違いじゃなかったと悟った恭介は、理樹の手をしっかりと掴んだ。
  そうして、漸く恭介、真人、謙吾、理樹の五人全員が揃いリトルバスターズが再結成された。
  みんなで野球をしようとグラウンドに向かう理樹達。
  バッターは理樹。ピッチャーは鈴。
  みんなで野球をしながら、恭介が静かにこの世界の秘密を話し始める。
  その残酷さに耐えるだけの強さを理樹も鈴も身につけただろうから。
  6月21日。修学旅行の日。理樹達を乗せたバスが事故に遭った。
  真人と謙吾が理樹と鈴を庇った結果、助かったのは二人だけ。
  恭介も、真人も、謙吾も、また小毬やクドといった他のみんなも、助からなかった。
  瀕死の重傷を負い、薄れ行く意識の中恭介は強く願った。
  心が弱くまるで子供のような理樹と鈴は、そんな残酷な現実に耐えきれずきっと潰れてしまう。
  だから、せめて二人がその残酷さに耐えられるだけの強さを身につけるまで待ってくれ、と。
  恭介の願いに、真人や謙吾、他のみんなの願いが共鳴し、どこか深い深いところで重なり合った。
  その結果生まれたのが5月14日から始まりみんなと出会い、そして6月21日の修学旅行の日までを延々と繰り返す虚構の世界。
  二人が精神的に成長するまで何度も繰り返し、色んな人達と出会い、色んなトラブルを解決してはリセットしてまた最初の日へ戻る。
  理樹と鈴がみんなと共に過ごしてきた世界は現実世界ではなくそうした世界だった。
  (※ゲーム内においても、一週目から二週目と繰り返す度に、理樹と鈴の対応だけ少しずつ成長してまともなものへと変わっていっている)
 
 817 :リトルバスターズ! ◆l1l6Ur354A :2007/08/09(木) 20:16:16 ID:AcS3og20
  虚構世界でのループについてはは二人だけが知らず、恭介に謙吾、真人、他のヒロイン達は知っていた。
  知っていて、二人だけの揺りかごとして虚構世界の日常を支えてきていた。
  だけど、最後の最後で恭介は失敗した。
  無理に鈴を併設校に送り、それに耐えられなかった鈴は理樹と二人で逃避行をし、最後には引き離され、鈴は深く心に傷を負った。
  その傷は経験値として次の世界にも持ち越され、鈴は精神を病んだままのスタートになってしまった。
  そのことを悔やんだ恭介は自分の殻に閉じこもり、虚構と現実の狭間で何とかしようとずっと独りで足掻いていた。
  だけど、それすらも乗り越えて理樹は成長し、遂には鈴を連れて恭介の前にまで来た。
  現実に耐えられるだけの強さを理樹が手に入れた今、虚構世界は役目を終え、崩壊を始める。
  今までこんな馬鹿と一緒に過ごしてくれてありがとよ、と理樹に別れを告げて真人は消えていった。
  この世界でずっとみんなと遊んでいたかったと謙吾は叫ぶ。だけど最後には友情の証を、と理樹と握手をして消えていった。
  こんなのってないよ!と叫ぶ理樹に、俺のほうがみんなともっと一緒にいたかったさ!と泣きながら叫ぶ恭介。
  そして鈴を連れてとっとと行け!と叫ぶ恭介の願いを叶えるため、理樹は涙を振り切って鈴を連れて学校を出て行く。
  そして辺りが光に包まれて――。
  目を覚ますと、理樹はバスの中で倒れていた。ガソリンと血の臭いがする。
  6月21日。現実世界。修学旅行。バス。事故。
  目の前には同じように目を覚ましてパニックに陥っている鈴が。
  恭介との約束を果たすため、理樹は鈴を連れてその場を離れる。
  そして極度の精神的圧迫からか、ナルコレプシーの発作を起こして倒れてしまう
  あのままバスに留まっていたら、鈴も道連れにして自分も死ぬところだった。
  だからこれで良かったんだ、と理樹は意識を失う。
  そして次に目を覚ますとそこは病院だった。
  傍らには鈴が寄り添うように座っている。
  みんないなくなったと呟く鈴に、理樹は僕がずっと傍にいると話す。
  そして、二人だけになっても、これからも鈴と共に生きていくことを決意する。終わり。
 
 818 :リトルバスターズ! ◆l1l6Ur354A :2007/08/09(木) 20:21:08 ID:AcS3og20
  【エピローグ】
  それでも、こんな終わりはイヤだ理樹は強く思う。
  みんながいなかったら何の意味もないじゃないか。その願いは鈴も同じだった。
  だけど、みんなを助けようにも、あの場面では必然的に理樹は発作を起こしてどうしようもない。
  また、鈴もパニックに陥り足手まといになるだけだ。みんなを助けることなんか不可能だ。
  だったら、僕がナルコレプシーを克服すればいい、と理樹は決意する。
  だったら、もっともっと強くなればいい、と鈴も決意する。
  そして二人の願いは重なり合い、再び虚構世界を作り出す。
  そこで、鈴はいなくなったみんなのことを想う。
  かつては恭介に理樹、真人に謙吾の四人がいればそれだけでよかった。友達の意味すら知らなかった。
  だけど虚構世界でみんなと出会い、知り合い、友達の意味を知った。
  自分はもう一人じゃない。みんなを助けることを鈴は強く決意する。
  理樹は虚構世界の中で自らの深層心理にまで潜っていた。
  両親を亡くしたことで人と出会い失うことを恐れていたかつての自分。
  だけど、今では人と出会うことの喜びも知った。だから失うことを恐れる必要はもうない。
 
  そして二人が目覚めると、そこは再び修学旅行のバスの中。
  起きているのは理樹と鈴だけで、みんな気を失って倒れている。
  このままでは漏れ出したガソリンに火がついてみんな死んでしまう。
  理樹と鈴は担架をその場で作り、出際良くみんなを運び出す。
  そして、バスのエンジンの前で血塗れになって倒れている恭介を見つける。
  自らの身体を壁にしてガソリンがこれ以上漏れ出すのを防いでいたのだ。
  すぐに代わりの物でエンジンの穴を塞ぎ、恭介を運び出す。
 
 819 :リトルバスターズ! ◆l1l6Ur354A :2007/08/09(木) 20:22:32 ID:AcS3og20
  そして――。
  事故の日から何ヶ月も経った。
  奇跡的にあの日死んだ者はおらず、少しずつみんないつもの日常へと戻ってきていた。
  たった一人恭介を除いては。そのことをどこか物足りなく思う理樹達。
  だけど、やっぱり唐突に前触れもなくある日の休み時間に恭介が帰ってくる。
  驚くみんなの前で、これもやっぱりいつものように突拍子もない提案をする恭介。
  俺たちだけでもう一回修学旅行に行くぞ!
  みんな呆れつつもやっぱり恭介のペースに流されることに。
  入院している間に運転免許を取っていた恭介が、手際良く小型のバンを借りてくる。
  そしてリトルバスターズ10人でバンに乗り込み、みんなは一路海を目指す。
  さあ、出発だ。
 
  リトルバスターズ! 終わり
 
 820 :リトルバスターズ! ◆l1l6Ur354A :2007/08/09(木) 20:25:23 ID:AcS3og20
  【補足】
  ※ 虚構世界について
  まず現実世界で理樹達幼馴染みズ五人がヒロインズ五人と仲良くなる→修学旅行に行って事故
  恭介を始め他の面々が理樹と鈴だけでも助けるため虚構世界を構築→そこで理樹と鈴は自覚なしに延々と日常を繰り返す(これがヒロイン個別ルート)
  延々と繰り返される日常を経て、レベルアップした理樹と鈴は現実世界へ戻る→二人だけで脱出するか、みんなを助けるかでエンディングが変わる
  とゆー流れ
 
  ※ 虚構世界における記憶
  理樹は虚構世界において各ヒロインとそれぞれ一回は恋仲になっているので、現実世界に戻ったあと修羅場になっちゃうよ。
  と言うわけでもなく、現実世界に戻った後は虚構世界であったことはみんなほとんど覚えていないらしい。
  長い夢を見ていた、みたいなものだと思われる。
  ただ、姉御こと来々谷だけはどうやったのかきちんと虚構世界でのことも覚えているような描写がある。
  でもそれは例外で、みんな覚えていない以上虚構世界でのことはなかったことになってるらしい。
  なので、全員生還エンド後の現実世界では、理樹は別に誰とも付き合うことなくそのまま終わる(鈴も忘れているので)。
  ただし、虚構世界において鈴にプロポーズしておくと、その気持ちが現実世界にも引き継がれたのか、二人が付き合っていると思われるエンドに変化する。
 
 821 :リトルバスターズ! ◆l1l6Ur354A :2007/08/09(木) 20:29:41 ID:AcS3og20
  ※ ヒロインズと虚構世界
  恭介が中心となってはいたが、他の面々も虚構世界構築には手を貸しているため、謙吾と真人は当然に虚構世界であることを知っていて、また記憶も引き継いでいる。
  だとすると、ヒロインズも虚構世界であることを知っているので、個別ルートが自作自演になってしまう。
  なので、一応それぞれのフォローを付記しとく。
 
  小毬ははっきりとは描かれていないが、個別ルートのトラウマ発動シーンまでは意図的か無意識的なのか知らんが虚構世界であることを忘れていたっぽい描写がある。
  なので、兄のトラウマ発動は自作自演じゃなくガチだと思われる。
 
  クドははっきりと劇中でロケットの事故まで虚構世界であることを忘れていたことが描写されてる。理由は不明。
  なので、事故以後の出来事は自作自演だと思われる。
  と言うか、現実世界では恐らく事故の後母国に帰らずに母親を見殺しにしたような描写がある。
  そのことを深く後悔するクド公→だからせめて虚構世界では贖罪のため母国に戻る
  そこで生贄として監禁されたりするが、全部罪滅ぼしのためにクドが自分でやった自傷行為
  という流れだと思われるが、全クリ後じゃないとクドルートは意味不明。
  ちなみに全員生還エンド後の現実世界においても、母国の紛争は収まって両親も助かったぽい描写がある。
 
  葉留佳は劇中の描写から考えるに、虚構世界であることを自覚していたと思われる。
  だけど、劇中に「誰も悪くないことは知ってるけど、そんなことを認めたくない」的なセリフがあるので、葉留佳ルートの展開は自作自演というより葉留佳の願望が反映されたものだと思われる。
  ちなみに、全員生還エンド後の現実世界においても、ちゃんと佳奈多と仲直りできたような描写がある。
 
 822 :リトルバスターズ! ◆l1l6Ur354A :2007/08/09(木) 20:31:57 ID:AcS3og20
  ※ ヒロインズと虚構世界2
 
  美魚も描写から考えるに虚構世界であることを自覚していたと思われる。
  それで、虚構世界であることを利用して自分の願いを叶えようとしたのが美魚ルート。
  虚構世界だから何でも有りなので、消えてしまった美鳥を復活させ、贖罪のために自分は消えようとしていたと思われる。
  だから自作自演と言えばそうかも。
 
  来々谷ははっきりと虚構世界であることを自覚していたと思わせる描写が劇中にある。
  だから、来々谷だけヒロインのトラウマ解消の話じゃなくて理樹との恋愛の話になってる。
  そんで、来々谷との恋愛を経て理樹が精神的にレベルアップしたため、経験値を持ち越して世界がリセット。
  する筈が、リセットしてしまうと理樹と恋人になったこともなかったことになるので、来々谷が抵抗。
  そのせいで歪なループになってしまい、6月20日を延々と繰り返すことに。
  だけど結局完全に世界はリセットされ、理樹と恋人になったことはなかったことに。
  それで、色々あった後みんなを救出し現実世界に戻った理樹。
  でも恋人だったことは忘れているので、来々谷はずっと待ち続けている、というのが来々谷ルートのエンドだと思われる。多分。
  ちなみに、全クリ後もう一度ルートに入ると、虚構世界での出来事を思い出し、来々谷が現実世界で理樹に告白する、という救済エンドがある。
 
  ※ 無駄に長くなってしまった上に、虚構世界関連はよく分からんことが多いので間違いがあるようなないような
  もっと詳しいことはリトバスの本スレ行けば載ってるのでそこを要参照
  終わり

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