477 名前:Memories Off♯5 麻尋編 :2005/11/01(火) 21:13:29 ID:KIRi0/Jc
主人公・河合春人とサークル(CUM研)の仲間達の前に現れた仙堂麻尋という女。
春人は麻尋が親友の日名雄介を殺した犯人じゃないかと疑う。
そんな春人の気持ちを知ってか知らずか麻尋は春人達に「雄介くんの映画を作ろう」と提案する。
しかしその提案を拒絶する春人、そして二度とここには来るなときつく言い放つ。
次の日、その次の日としつこくCUM研に顔を出し、映画を作ろうと言い寄る麻尋。
麻尋が現れたことで仲間達との関係もギクシャクし始めたことに憤る春人は、麻尋に詰め寄る。
「なんで雄介は死んだんだ?」と。麻尋は渋るように「雄介くんは私のせいで死んだ」と言う。
それを聞いた春人は、キレて麻尋を殴ろうとする。怯える麻尋を見て思いとどまりその場を後にする。
その後、麻尋からサークル棟の屋上に呼び出された春人は、麻尋から自分が父親もろとも雄介を殺したと言えば満足するのか、
と言われる。春人はその言葉で自分が雄介の死んだ事故で麻尋の父親も死んでいたことを思い出す。
そして自分がただ麻尋に対し八つ当たりをしていただけと気づく。今まで自分が麻尋にとってきた態度と放った言葉をひどく後悔する春人。
そしてゴメンと何度も謝る。麻尋はすべてを許すように春人を抱きしめ、やさしく語りかける。その言葉に雄介の影を見て
春人は麻尋の腕の中で号泣する。そして春人は麻尋と共に雄介の残した台本で映画を作ることを決意する。
とりあえずここまで。まだまだ続くけど発売したばかりだから。