14 名前:名無しくん、、、好きです。。。 :2005/04/27(水) 00:33:31 ID:APk4Y3BW
では途中までしかやったことない上にうろ覚えのこの俺がストーリーを書いてみよう
バレンタインデーに 恋人の陵いのり に呼び出された 主人公 鷺澤一蹴は
開幕速攻でフラれてしまう。理由を聞く一蹴だが、「雨はあがるのかな?」
と夜眠れなくなりそうな意味深な言葉と共に、いのりは去っていく
傷心の一蹴は、フラれちまったものはしょうがない と、いのりの事を忘れることにする。
学園生活(妹・鷺澤縁 同級生・藤原雅)や
バイト先、カフェ・ならずや(バイト仲間・のんちゃん モデルでバイト先の常連・花祭果稟)
で出会った女の子達と、その他大勢(稲穂信 白河静流 黒須カナタ)
との日常の中で、いのりへの想いは徐々に薄れつつあった
そこへ現れる白河ほたる。帰国するなり「何でいのりちゃんと別れちゃったの?」と
一蹴の気持ちを揺さぶる。一蹴は「俺が一方的にフラれたんですよ」と説明するも
「一蹴君には愛が足りない」と勝手な暗躍に走り、話をややこしくしてしまう
ここまでが確か共通ルート うろ覚えだから何か違ってたりしたら許して
15 名前:14 :2005/04/27(水) 01:23:16 ID:APk4Y3BW
<陵いのりルート>
ごめん。コイツうろ覚えどころか完全に忘れた。誰か頼む
<鷺澤縁ルート>
傷心の一蹴を慰めようと、一蹴にまとわりついていた縁だったが
一蹴がフリーになったことにより、兄妹(一蹴は養子であって縁とは血縁が無い)である為に
抑えていた彼に対する想いが爆発する。一蹴は縁の両親に申し訳がたたないと思い、
最初は縁を拒むも、そのうち開き直る。二人の仲が兄妹から恋人になりつつある
タイミングを見計らったように、いのりの「一蹴返して宣言」が炸裂。
ちょっと迷った一蹴だったが、最終的に縁選んでゴールイン。
<藤原雅ルート>
誰に対してもそっけなく、強気な態度を取る雅はクラスでも嫌われている存在だった
一蹴も例外ない一人で、雅の第一印象は最悪だった。
ある日の放課後、校内を歩いていると、雅を嫌う薙刀部の人間が(要するにいじめっ子)
が雅を「お前みたいな奴に恋人なんか出来ない〜」などと中傷する。偶然雅の側を歩いていた
一蹴は、成り行きから「彼が私の恋人です!」と雅の偽恋人になる羽目になった。
その後、ありきたりの展開で実の恋人のように仲良くなっていく二人。だが、ある日一蹴は
『雅には婚約者がいる』ことを知ることになる。望まぬ結婚を無理強いされ、世界を信じられなくなっていた雅。
さらに、そこに陵いのりが寄りを戻そうと出現。数々の障害や葛藤の末、一蹴は雅と添い遂げることを決意。
そして卒業式の日。卒業生代表の答辞をしていた雅に、前作のイナケン×ほたるENDよろしく、
全校生徒の前でキスして雅を卒業式から連れ出し、エンディング
16 名前:14 :2005/04/27(水) 02:09:09 ID:APk4Y3BW
<のんちゃんルート>
こいつは・・ちょっと覚えてるけど中途半端に説明してもややこしくなるので
こいつも誰か頼む
<花祭果稟ルート>
カフェ・ならずやでバイトしている一蹴。そこに時々現れるモデルの花祭果稟は、いつも一蹴をからかう
同じくモデルの黒須カナタの親友だった。カナタ経由で果稟(りかりん)と仲良くなった一蹴は
のんちゃん、カナタ、果稟との4人で『小さなお茶会』なるものを催し、仲を深めていった。
そんなある日、りかりんがストーカーに狙われてると知り、撃退しようと決起する。
ストーカー騒動(ちなみにマネージャさんの手によって撃退された)で一蹴との距離が一気に近づいた果稟。
しかし、カナタと果稟とのモデルとしての考え方の違いに4人の仲に亀裂が走る
結局仲違いしてしまったカナタと果稟。そんなうやむやな状態のまま一蹴は果稟と付き合うことになった
が、ある日マネージャーに呼び出せられる一蹴。「あなたの時間を割いてるせいで果稟はモデルの仕事を次々と
キャンセルしてる」と言われ、彼女のモデル人生を案じ果稟と別れることを決意する
嫌がる果稟だったが一蹴に意思により別れることとなった。
が、自分のモデルのあり方と一蹴への想いをCMのオーディション選考会にてぶっちゃける。
たまたまそれを信のパソコン越しに見ていた一蹴は居ても立ってもいられず会場へ。
無事寄りが戻って完結
ちなみに肝心のトゥルーストーリーなるものがあるらしいが、やってないので
分からず申し訳〜
30 名前:MemoriesOff?〜それから〜いのり編 :2005/04/30(土) 14:47:36 ID:oXYHrYy0
とりあえず冒頭だけ書いてみたけど長くなり杉
このペースでいいのか意見を求む
「最初から好きじゃなかったの」
鷺沢一蹴が陵いのりから別れを告げられたその日は
皮肉にもバレンタイン・デイだった。
あまりのショックに、一蹴はカフェのバイトをサボり
お気に入りの場所である教会に来ていた。
そして幸せだった昨日のことを思い出す。
いつもように学校の音楽室いのりが弾くピアノを聴いたりして
穏やかな時間を過ごしていた時、いのりは一蹴に第二ボタンをねだった。
不思議に思いながらも一蹴はいのりにボタンをあげた。
今の時期は自由登校である三年生の二人は昼前に学校を後にした。
その帰り道、いのりは明日デートをしようと誘ってきた。
彼女から誘われたことはほとんどなかったため、
彼はまた不思議に思いながらもこれを快諾。
翌日、二人は思い出がつまった海の近くにある朽ち果てた教会に来ていた。
そこでいのりは一蹴にバレンタインのチョコを渡し、
それからしばらくして話を切り出した。
雨が降り始めた。
32 名前:名無しくん、、、好きです。。。 :2005/04/30(土) 17:15:04 ID:mz8fsEnX
>>30
何で別れを告げられたの?
っていうか振られたんじゃナイン貝?
33 名前:MemoriesOff?〜それから〜いのり編 :2005/04/30(土) 17:55:34 ID:oXYHrYy0
>>31
わかった
短く纏める
>>32
つたない文章でスマソ
時系列を並べると
2月13日 ボタンをあげて、デートの約束をする
2月14日 チョコをもらい振られる
2月15日 ショックでバイトをサボり、教会に行く
こうなっとります
34 名前:MemoriesOff?〜それから〜いのり編 :2005/04/30(土) 20:47:57 ID:oXYHrYy0
今から投下しますが、トゥルーまでやってると
やっぱり糞長くなってしまいました。即死回避と思って
いらない人はスルーしてください
一蹴はいのりと高校で出会ったと思っていたが
実は幼少時代、一蹴が孤児院にいた頃にすでに会っていた。
しかし、その時事故に会ってしまいいのりと
もう一人の少女のことを忘れてしまっていた。
いのりとその少女(一蹴はつばさちゃんと呼んでいた)は
なにかの難病で同じ部屋に入院していた。
その病室に近くにあった孤児院から一蹴が遊びに来ていた。
一蹴は専らつばさちゃんとばかり遊んでいのりの事はほとんど知らなかった様子
ある日、雨が降って遊べなかった時、一蹴はつばさちゃんにソウチンニャン人形
(中国にあるてるてる坊主のオリジナルのようなもので、
願い事を叶えてくれる。いのりが大好き)を作ってあげた。
それからしばらくして、一蹴は自分のお気に入りの教会に
つばさちゃんを連れて行くため病院を抜け出そうとする。
案の定、大人に見つかって逃げ出す二人。
道路に飛び出した一蹴に車がつっこんでくる。
一蹴の意識はそこで飛ぶ。次に目覚めた時、一蹴は心を閉ざしていた。
自分のせいでつばさちゃんは死んでしまった。
一蹴は病院から連れ出すことでつばさちゃんが助かると信じていた。
自分の殻に閉じこもった一蹴を救い出したのはいのりだった。
いのりは自分を「つばさちゃん」だと偽り、あなたのおかげで助かったと言った。
それにより一蹴は外の世界に目を向けるようになり、快方に向かう。
それから時が流れ、やがて一蹴はその出来事を忘れてしまう。
ただ交通事故に会ったこと、そしてその時誰かに助けてもらったことだけを覚えていた。
35 名前:MemoriesOff?〜それから〜いのり編 :2005/04/30(土) 21:37:34 ID:oXYHrYy0
高校で付き合いだした二人は幸せそのものだった。
しかし、飛田扉という男が現れた時にその幸せは終わりを告げようとしていた。
扉は一蹴と同じ孤児院に住み、そして彼もまた、つばさちゃんに想いを寄せていたのだ。
扉はつばさちゃんを忘れている一蹴とつばさちゃんを騙ったいのりに対して憎悪を抱いていた。
真実を暴露すると脅されたいのりは一蹴と別れ、ピアノをやめようとした。
だが、一蹴やピアノの先輩の説得もありコンクールだけは参加し、一蹴とも友達の関係を続けることとなった。
だが一蹴は、様々な出来事からいのりはまだ自分の事を好きでいるのではないか、
「最初から好きじゃなかった」というのは嘘ではないか、と考えるようになった
さらに、あるきっかけで記憶がよみがえりいのりが自分を救い出してくれた「つばさちゃん」だと思い出した。
感激に打ち震えた一蹴はいのりの家に行き、彼女を「つばさちゃん」と呼び何故今まで隠していたのかを聞いた。
いのりは困惑しながらお茶を濁す。
感情が高ぶった一蹴はそんないのりの様子にも気付かず彼女を抱き締めヨリをもどそうといった。
いのりはやはり困惑していたが、それを承諾した。
36 名前:MemoriesOff?〜それから〜いのり編 :2005/04/30(土) 21:39:37 ID:oXYHrYy0
デートの途中、二人は登渡離橋(大きな川にかかる鉄筋の橋)に来ていた。
恋人に戻った二人はまだ少しぎこちなさが残るものの久しぶりにはしゃいでいた。
一蹴は何故こんなところにいのりが来たかったのかを尋ねた。
いのりは「雨があがったから」といい、いのりの部屋にあった
一番古くて拙い作りのソオチンニャン人形を川に向かって放り投げた。
一蹴はその行動を不審に思い、後から川に人形を探しに行ったりもした。
そのまた翌日、いのりにプレゼントを買った一蹴がいのりの家に向かう途中、
いのりが乗った車とすれ違った。
胸騒ぎを覚えた一蹴は車を追いかけ、降りてきたいのりにどこに行くのかと
聞いたところ、彼女はアメリカと答えた。
話を聞くため、車から離れて事情を尋ねたところ
いのりは音楽を学ぶために留学するとのこと。
寝耳に水のことで混乱した一蹴が、
いのりに詰め寄ろうとしたその時、扉が現れた。
必死に何かを隠そうとするいのり。しかしその努力も虚しく、
扉の口からある名前が告げられる。
「リナ」
それこそがつばさちゃんの本名だった。
扉がまた口を開いた。「リナは死んだ。お前のせいで」
それを聞いた一蹴は次々と蘇る記憶で茫然自失に陥りながら、
いのりを見て、そして聞いた。「キミは、誰?」
今までずっと騙してきたのかといのりをなじる一蹴。
激しいショックにうたれたいのりは泣きながら一蹴に謝るが
一蹴は何も言わない。そのまま立ち去るいのりとそれに対して無言の一蹴。
扉は一蹴にリナの墓所を教え、孤独に苦しみ続けろという呪いの言葉を残して行ってしまった。
辺りには雨雲が立ち込めていた。
37 名前:MemoriesOff?〜それから〜いのり編 :2005/04/30(土) 21:44:41 ID:oXYHrYy0
リナの墓に来ていた一蹴は雨の中傘もささずに号泣していた。
そこに現れたのはリナの母親らしき人。彼女の口からいのりが
リナと同じ病室にいたことが語られ、そこで一蹴は初めていのりの想いに気付く。
いのりがつばさちゃんを騙ったのは他でもない自分のためであった、と。
自分を救うために嘘をついたいのりに対してひどい言葉を言ったという後悔の念から、一蹴はさらに号泣。
そしてリナに対する罪を一生背負っていく覚悟ができた一蹴は、
それと同時にいのりを求める気持ちが再び湧き上がってきた。
二人の絆である教会を修復することでいのりに対する償いを行う一蹴。
そこに扉が現れるが、一蹴の飾るところのない、素直な気持ちを聞いて納得した様子をみせる。
数日後、一周は教会の修復を終え、いのりが戻ってくることの願掛けにと
彼女が川に放り投げたソオチンニャン人形を窓枠にかけておいた。
外にはまだ雨が降っていた。
38 名前:MemoriesOff?〜それから〜いのり編 :2005/04/30(土) 21:47:54 ID:oXYHrYy0
ある朝、予感がして、教会へ行くとそこには人がいる気配があった。
一蹴が急いで駆け込むと、そこには窓につるされた人形をじっと見つめるいのりの姿があった。
自分の想いを告白する一蹴。それを聞き感激の涙を流しながらいのりは一蹴の胸に飛び込む。
二人はそこでキスを交わし、リナに、罪を背負って共に生きていくことを誓った。
<エピローグ>
人形の中にリナから手紙があり、その内容は二人の罪を赦すに足るものだった。
「それでも君を思い出すから」
一蹴といのりはリナのことを二人を結びつけてくれた天使のような女の子のことを心に刻み付ける。
雨が上がった窓の外には虹がかかっていた。
39 名前:MemoriesOff?〜それから〜いのり編 :2005/04/30(土) 21:50:22 ID:oXYHrYy0
以上です
なんか適当に解釈したり曖昧なところもありますが勘弁してください
いのりの家にあったボロイ人形は昔一蹴が作ってリナにあげたもので、
いのりが一蹴の病室を訪れたのはリナから託されたこれを渡すためでした。
余談として、一蹴を轢いた車の運転手はのんちゃんのお父さんで
その時に同乗していたのんちゃんは心と体に傷を負いあんな風になってしまった、ということと
一蹴とリナが病院から抜け出して即効で見つかったのは孤児院で元気一杯で楽しそうだった
一蹴に嫉妬したりかりんが告げ口したから、ということがあります。(りかりんは別に孤児院にいたというわけではありません。)
本スレに行けば「りかりんの罪」というテンプレがあるかもしれないので参照してください。
読むのも面倒という人にあらすじのみを纏めたのを最後に投下します。
40 名前:MemoriesOff?〜それから〜いのり編 要約 :2005/04/30(土) 21:52:22 ID:oXYHrYy0
陵いのりは鷺沢一蹴のために嘘をついていて
それをネタに飛田扉に脅され、別れることとなる。
結局暴露されてしまうが一蹴はやっぱりいのりが好きで
リナのことは一生覚えておくが、いのりも一緒がいいと言う。
いのりも昔から好きだった一蹴にそんなこと言われたら断れるわけもなく、ヨリが戻る
ご都合主義の産物である、リナの手紙により二人を縛るものはなくなりラブラブ一直線
「それ」でも君(リナ)を思い出す「から」ってのが主題